災い転じて福となしましょう！！
顎関節症で長く悩まれている方のお話を聞いていると、本当に皆さん私の施術を受けられるまでは、ほぼ諦められていたようです。どこへ行っても効果が出ないし、真剣に悩みを聞いてくれる所がないようなのです。最近来られた学生さんも、病院で「それぐらい口が開けば良いんじゃない」と言われて憤慨していました。その学生さんは今でも来られていますが、顎関節治療は現在していません。顎関節治療をしたのは数回で、今は部活(ボクシング）の為のコンディショニングで来られています。もう彼には顎関節治療は必要ないでしょう。顎関節の悩みがなくなり、今は次の試合の為に集中しているようです。
ありがたい事に私は顎関節症の施術が得意です。そして、多くの方に顎関節症の治療をしてきて、思いがけない効果があるのも判ってきました。
まず、顎関節症の方はほとんど片方が悪いので、口の開くタイミングが合いません。そして、口角の位置も左右高さが違います。それが、施術を行うとタイミングが合ってきます（流石に1回目の施術ではピタッとはあいませんが）。これが、バランスを整える｢整顔｣。
次に、顎関節症の方は頬骨の奥にある筋肉の具合が良くないので、見た目その辺りの表情に乏しく、年齢よりも老けています。それが、施術をする事によって頬骨の辺りの筋肉が動きやすくなり、表情が明るくなります。エステで目指すものが静的な美しさなら、私の目指すものは動的な美しさ、｢きれいな笑顔｣です。小顔や美顔になっていただけるとは申しません。表情の魅力的な｢魅顔｣を目指します。
最後に、皆さんも緊張している時の声が通りにくいのは覚えがあると思います。筋肉が硬直していると響きが悪いのです。実は顎関節症の方も口腔内の筋肉が硬くなっているので、その分響きが悪くなっているのです。この筋肉をほぐす事により声の響きが良くなります。美声とまでは言いませんが、｢魅声｣にはなっていただけます。
本当に顎関節症は辛いものですが、災い転じて福となす、と申します。
この際、｢魅顔・整顔・魅声｣を目指しませんか？
