上手くいったり、いかなかったり(^_^;)
先週来られた女子学生さんの2回目、
直接手技をする前に、頭蓋骨・肩・首と周りの環境を整えてからアプローチしたのだが・・・
残念ながら「変化を感じられない」との事(T_T)
訊けば、中高とブラスバンドでトロンボーンを吹いていて、
かなり無理なアンブッシュア(口の形)で吹いていたとの事。
高校の時に初めて指摘されたそうだが、どうやらそれも関係ありそうな。。。
長年の無理で靭帯・筋肉ではなく、腱板の変形が考えられる。
彼女に関しては、今の自分では無力を認めた。
非常に残念だが、現状の自分では彼女に対して改善の兆しを与える事ができない。
その2日後、「顎が痛いんです」と若い女性から電話。
直前の事があり、少し自信喪失になりかけていて、その事を自嘲気味に話しながら施術。
かなり状態は良くなかったが、施術でかなり楽になられた。
嬉しそうな笑顔を見ると、上手くいかなかった方には申し訳ないが、
望まれている方も多いのでやはり今の療法を続けていこうと感じた。
また、先週来られた男性も来院。
「2~3日は顎が非常に楽でした」との事。
初回はそんなものですよ、と改めて説明。
まだまだ、長年状態の悪かった顎関節周辺の筋肉・靭帯は、
他の筋肉同様に1度や2度の施術で完全に治るものではない。
施術を繰り返す事により、周辺の環境も良くなり、段々と元に戻りにくくなります。