地域 NO.1!!京都 楽水庵の顎関節症ブログ

口を開けると顎が痛い等でお困りの方に読んでいただくと幸いです。

今日初めてお見えになった方の例

34歳 会社員 男性

20歳ぐらいのときから顎関節症の症状が出始め、特にここ2週間ほど口が開けづらくなっておられたとの事。

そして、まず歯医者さんに行き、割り箸を咥えて首を回すエクササイズなどを勧められ、やってみたけども全然効果がなかったそうです。

左の顎関節が悪いので、見た目やはり左の頬が若干右よりも垂れています。

 

まず、この方は歯並びが結構きれいです。ですから、噛み合わせから顎関節症になった可能性は低い、そうすればどこか?

まず首の張り、左の前斜角筋・中斜角筋という深層筋がかなり張っていました。この筋肉はまた、手の痺れとかを起こす原因になるものなので、注意が必要です。

そして、歯並びは良いのですが、元々顎が小さな方なので、特に左顎関節周辺の隙間が狭いのも原因の一つかもしれません。

 

頭蓋骨・首をほぐし、2つおの靭帯(蝶形骨下顎骨靭帯と側頭骨下顎骨靭帯)の調整、やはり左の靭帯が緩んでいました。

それから、外側翼突筋と内側翼突筋へのアプローチ。やはり、左の外側翼突筋周辺の癒着が強く、一番奥までは今日はいけませんでした。まあ、最初はこういう事も多いので、事前に説明はしています。この外側翼突筋というのは口を開ける際に、まず下顎を前に突き出す筋肉でこの状態が良くないと左右で口の開くタイミングが異なるのです。

最後にマッスル・エナジーという口を開けやすくする施術で終了。

先程も書いたように、最初の施術で左外側翼突筋をほぐしきっていないので、今日の施術が終了した時点では、まだ口の開くタイミングは揃っていませんが、後2回ほど受けられるとほぼタイミングは合ってきます。口を開けるのは最初の施術で劇的に楽になります。そして、頬骨の辺りの印象もだいぶ変わりました。

 

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